純白のビアンカ

  • ネーミング
  • コンセプトメッセージ制作

佐藤食肉

Staff
  • 横田孝優
Year
  • 2017
Category
  • Wording
  • Writing
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純白のビアンカ

その特別な豚肉は、 白の国からやってきた。

アンカとはイタリア語で「白」のこと。
つまり、純白のビアンカとは「白の中の白」。

空気の澄んだ長岡市柿町の高地で生まれた豚に
健康・美容成分に優れたヤスダヨーグルトのホエイを与えて、
愛情たっぷりに育てました。

白い脂は、すっきりとした甘さ。
白いホエイは、豚たちを健やかに。

白い雪が冬を彩る新潟の地で生まれた、
「白の中の白」の名にふさわしい上質な豚肉です。

佐藤食肉がプロデュースしたブランド豚。その最大の特徴は、ヤスダヨーグルトのホエイ(乳清)を飼料に混ぜてあたえていること。栄養価の高い乳酸菌により、エサの消化・吸収が良好に。さらに長岡市の広大な自然の中でのびのびと過ごすため、健康的な豚に育ちます。お肉は、香り高くほのかな甘みが特徴。脂身は白く透き通り、さっぱりと味わうことができます。

実は新潟県は豚肉王国。すでに無数のブランド豚が先行しているため、平凡な方法では差別化ができません。一方で他の豚肉のイメージを分析すると「ガッツリ」「肉食」といった路線がほとんど。そこで「健康」「美容」「オシャレ」といった従来とは一線を画すイメージの確立によって、新しいブランド豚を発信することにしました。

世界観を重視したブランディングとするため、ネーミングではあえて「豚」「ポーク」といった定番のワードを外すことに。「新潟の雪」「ホエイ(ヨーグルト)」「透き通るような脂身」から『白』というキーワードを連想し、白の中の白を意味する『純白のビアンカ』と命名することにしました。ビアンカはイタリア語で「白」を意味し、イタリアはホエイ豚の聖地とされています。

「純白のビアンカ」は今までになかったポジションの豚肉として注目を集め、飲食店や結婚式場からの問い合わせが殺到し、またたく間に新潟を代表するブランド豚に成長しています。