灯りの食邸 KOKAJIYA コンセプトコピー・ブランドストーリー
灯りの食邸 KOKAJIYA - 2013.08
- コピーライティング
- ブランディング
- 横田孝優
灯りの食邸
新潟市の西に位置する岩室温泉にある築100年以上の古民家「小鍛冶屋」をリノベーションし、「KOKAJIYA」として新たな生命を吹き込みます。
単なるレストランではなく、食を中心として、人や地域の絆、文化など、さまざまなものをつないでいく、そんな場所にしたいという説明を受け、コンセプトワードにも、それにふさわしい言葉が必要だと考えました。
そして誕生したのが「灯りの食邸」というフレーズです。
「灯り」は、KOKAJIYAの活動の指針となる言葉。度重なる打ち合わせの中で出てきたものでした。人の心や、地域の絆、受け継がれるべき文化など、さまざまなものに「灯りをともす」という誓いが込められています。「食邸」とは、KOKAJIYAのために考え出した造語です。これまでにない場所だからこそ、これまでにない言葉で言い表したいと思ってつくりました。食卓を囲むことで家族の絆が深まっていくように、この「食邸」が、地域やここに集まる人々の絆を深めていく存在になってほしいと思います。
ランチョンマットには、古民家「小鍛冶屋」が、灯りの食邸「KOKAJIYA」として、新たな生命を吹き込まれるまでの物語を綴った文章が掲載されています。お店を訪れた際には、こちらもぜひご一読ください。