言語化で伴走する
新潟のコピー制作会社

新潟市中央区有明大橋町にできた新施設「ヒラクル関屋」のネーミングを制作しました。ロゴマークのデザインを担当したあだちあさみ氏からお声がけいただきました。

施設を運営する「株式会社コジマ」は、1868（明治元）年に薬問屋として開業。時代に合わせて業態を変化させながら、現在は県内の無印良品4店舗の運営や不動産賃貸などの事業を展開しています。

医院・調剤薬局・サービス付き高齢者向け住宅が入るこの複合施設は、地域の声を敏感にキャッチし、求められるサービスを提供し続けてきたコジマの集大成とも呼べる事業です。

また交通量の多い道路に面した立地は、待ち合わせの目印やタクシーの目的地など、地域のランドマークとして親しまれる将来もイメージできます。

そこでネーミングでは、時代のニーズに応えてきたコジマの企業姿勢を表現するとともに「地域に開かれた場所」「人々が集まる場所」という意味を込めたいと考えました。

「開く」と「来る」を組み合わせた「ヒラクル」に地名の「関屋」を加えて名称化。奇跡のようなポジティブな出来事がどんどん起きてほしいという期待を込め、英字での表記は「Miracle（奇跡）」をベースに「HIRACLE SEKIYA」としました。

施設名称はやがて地図に載り、住民や訪れる人から声に出して呼ばれるものです。このネーミングが地域の共通言語として末永く愛されることを願っています。