越品ストーリー「TAKU GLASS(タクグラス)」 取材・ライティング
新潟伊勢丹 - 2019.05
- 取材・ライティング
- 横田孝優
弥彦に響く風鈴の音。
<TAKU GLASS>の
ガラス雑貨が涼を運ぶ
弥彦村の「TAKU GLASS(タクグラス)」さんの工房とお店を取材しました。新潟県屈指のパワースポットである彌彦神社の参道にあるお店の軒先には、色とりどりの風鈴が並び、参拝客に美しい音色を届けています。これらを手作りするのは、ガラス作家の野澤拓自さん。鹿児島や大分と言った全国のガラス産地で修行を積み、2013年にTAKU GLASSをオープンしました。
工房では、風鈴やお皿を作る様子を見学。超高温の窯でドロドロに溶かされたガラスが、あっという間に変形していく妙技は、ずっと見ていられる見事さでした。お土産にいただいたガラスのコップは絶妙に口当たりが心地よく、すっかりお気に入りになりました。