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2016.01.05.

【10分日記】言葉の機能

昨年覚えた言葉のひとつが「LGBT」だった。

 

僕は、基本的にどんな物事でも
「自由に選べる世の中」が一番だと思っている。
働き方も、住む場所も、共に暮らす相手も、
人生すべて、選べるほうがいい。
恋愛や結婚の相手も、
本人が自由に選べる世の中がいい。

 

少数派というだけで不利益を被ることがないように、
制度や常識の方がどんどん変化していけばいいと心から願う。

 

そんでもって、
ここからは職業コピーライターとして気がついたこと。

 

文章表現の中で恋愛対象という前提で、
「異性」という言葉が出てくることがある。
たとえば、「気になる異性」とか「異性を意識する」とか。
個人的には、もうこれは使えないなと思う。

 

気になる対象や意識する対象は、
別に異性じゃなくてもいいのだ。
いや、もちろんこの場合の「異性」の定義が、
生物学的なものなのか、精神的なものなのか、
それははっきりと言及されていない。

 

だけど、この表現を見た時に、
違和感や不快感を感じる人がいると
わかった(書き手が認識した)時点で、
もうそれは、言葉として文章として、
機能不足なのだ。

 

自分の言葉が時代遅れになっていないか、
常に気をつけていたいと思っています。
仕事への信念とか、そんな高尚な話をしているんじゃないんです。
言葉はあくまで道具です。僕にとっては商売道具です。
だから、なるべく信頼できる道具しか使いたくない。
ただそれだけなんです。